年末にきた息子からのメール。
「お正月に帰ったら、うちのご飯作って」と。
彼の言う「うちのご飯」とは
・レンコン炒め
↑ レンコン+ベーコン+にんにくを、オリーブオイルで炒める
・ほうれん草とベーコンを炒めたもの
・シーチキンご飯
↑ シーチキンと梅干しの炊き込みご飯
遠く離れて暮らしていると、いつものご飯が食べたくなるんでしょうね。
母の味としてすり込まれているのは、ヘビーローテなご飯(笑)
息子の好物だから、、、、、たぶん。
そして是が息子にとっての「母の味」
じゃあ、私のとっての「母の味」は?
私自身が「母の味」で1番にあげるのはミートソースなんです。
母が初めてミートソースを作ってくれた日、今から40年も前のこと。
当時はトマトの缶詰なんて無いし、オリーブオイルも無し。
でも、完熟のトマトやトマトジュースを使って作ってくれました。
ミートソースを初めて食べたのも、もちろんその日。
本当に、とっても美味しかった!
それ以来ミートソースは、ご馳走の1つになりました。
今日は私の「うちのご飯」、ミートソースを作ってみました。
母は中華鍋で作ってましたから(いいお鍋も無い時代でした)
私も中華鍋で作っています、いっつも。
ただ、なかなか母の味にはなりません。何か1つが足りない。
まだまだ「あんたには、負けない」と母が言ってるよう。
母と並んで台所に立つことはもう出来ないけれど、
料理のしかたを何となく、子どもたちに見てもらえるよう
我が家のキッチンは、オープンで対面式にしています。
おいしい匂いがずーっと残って、私は好き。